住宅展示場にある一条工務店のモデルハウス「 i-smart(アイスマート)」を訪れると、同じような特徴をもつ「 i-cube(アイキューブ)」の存在を知らされることになります。
はたして、どちらが良いのか。
結論を言うと…
最終仕様決定の段階まで悩んで決めましょう
答えになっていないようで申し訳ありません。
どちらを選ぶかを常に頭に入れながら図面や仕様決定をしていき、最終承認前のトータルの予算を確認して決定することを、私じゃなくても営業さんもおすすめされると思います。
では、なぜ最終仕様決定の段階まで悩むのかというと、オプション費用との関係です。
この図はトータルコストを表したものです。
ポイントは3つです。
①オプション代は共通
どちらを選択してもオプション費用はそれぞれかかってきます。
例えば、
・トイレをタンクレスにする
・電動ハニカムシェードに変更する
など、共通にかかる費用なので差はないと考えます。
②坪単価の差額に合う設備なのか
i-smart は i-cube に比べて、質の高い標準仕様の設備(スマートシリーズ)が選べます。
具体的なコストを表にすると↓
この差額分に見合う価値があるのか、各設備で比較が必要になります。
③グレードアップ費用はかかるか
i-smart で標準仕様で選べるものが、i-cube では選べないものがあるため、i-スタンダードシリーズで満足出来なければ、追加費用でグレードアップするものがあるかどうかです。
具体的には、
などで、グレードアップにかかる費用が多いと i-cube の方がトータルとして高くなる可能性があります。
まとめ
主要なオプションを取捨選択したときに、私と妻で比較検討した結果は↓
我が家は、i-smart を選びました。
詳細はまたの機会にさせてもらおうと思いますが、最も重きを置いたのはキッチン周りの設備で、これにより i-smart に傾いたのだと思います。
加えて、標準仕様で満足でき、グレードアップするものが無かったこともあります。
この天秤は、設備や間取りを検討していく段階でグラグラと動くので、ほんと、悩ましいところでした。
2020.7.14 詳細をまとめました↓ あわせてどうぞ。
いかがでしたでしょうか。予算的に厳しくなっていれば i-cube に変更していたかもしれません。
i-smart の方がすべてにおいて良いという事は無く、機能的に好き嫌いが分かれるポイントはあるので、またの機会にお話しできればと思います。