バルコニーの必要性について、他のブログやyoutubeでも、議論されることが多い部分です。
我が家でもバルコニーを設置するか検討をした結果、我が家は、2箇所バルコニーを設置することになりました。
今回は、そのうちの1箇所について、図面と立面図から検討しました。
バルコニーの用途
バルコニーを設置するの主な目的は、洗濯物干しスペースとして活用されることが多いと思います。
しかし、i-smart や i-cube などの一条工務店の家では、室内干しがメインになるため、バルコニーでは基本的に洗濯物は干さないことになっています。
では、バルコニーは他にどんな目的で使われるのでしょうか。
バルコニーについて、いろいろ調べると↓
メリット
デメリット
と、バルコニーの必要性を疑問視することも多いようです。
雨漏りなどのトラブルは一条工務店の家なら、ないと信じたいですが、ないとは言いきれないですね。
北側-子ども部屋のバルコニー
我が家の北側の子ども部屋のバルコニーの目的は、
くらいなもので、特にこれといった目的はありませんでした。
北側で日当たりは悪いことから、布団は干しにくいです。
室外機を置くスペースとしましたが、全館さらぽか空調でクーラーはいらないと設計士さんは言っていたので、室外機を置く可能性は低いでしょう。
北玄関上の雨よけは副産物のような位置づけですね。
家の外観の見栄えをよくするというのが主たる目的になりそうでした。
初期の図面・立面図
初期の頃の図面の模式図と立面図はこうなりました↓
8マス分の面積があるこのバルコニーのメリットは、
しかしです、デメリットも浮かんできます。
妻は、バルコニーはいらない考え方だったので、妻を説得させるには不十分でした…
採用した図面・立面図
結果、バルコニーはこうなりました↓
最初の図面から3マス分削りました。
これにより掃き出し窓から腰高窓に変更になりました。
正直、今でもこのバルコニーの明確な目的が見つかっていません。
実際に住むようになってから、考えないといけないですね。
少し、後悔しているポイントです。
賃貸のアパートのベランダは屋根があったので、物置スペースにできたのですが、雨ざらしとなると、ものは置きにくそうです。
図面を考えているときは、バルコニーの目的なんて思いつきにくいです。
2階にはバルコニーがあるのが当然と思っていたのか、思わされたのか、バルコニーの必要性を一度考えてみるのは、大切だと思います。