戸建て生活をしたことのなかった私が、理想の我が家を想像して夢を見たのですが、現実は厳しく、限られた予算とスペースでは採用を断念せざるを得なかったものを紹介します。
コンパクトハウスを目指すと、余裕というか贅沢なもの(私の趣味関係)は削られていきます…
採用を断念したもの
書斎
私のプライベートスペースと言っては聞こえは良いですが、私の趣味の部屋みたいなものが欲しかったです。
ゴルフ道具や釣り道具などの趣味関係のものやPC関係のものを置くスペースを考えると、ひと部屋欲しいと思っていましたが、結果、クローゼットになりました。
PC関係のスペースは、オープンステアの下か、寝室の隅に置こうかと考え中です。
洗面所横にクローゼット
間取りを考えるにあたり、アイデアとして洗面所横にクローゼットがあれば、洗濯物などを2階に持って上がらずに済むと聞いたことがありました。
確かに、1階で部屋干ししたものを洗濯機のある洗面所の横にクローゼットがあれば2階に持って上がらずに済みます。
さらに洗濯機で乾燥までしてしまえば、干さずにそのままクローゼットに持っていけます。
動線が短く、理にかなっていたものの、家の大きさの都合で、1階にはスペースがなく断念しました。
リビング上の吹き抜け
オープンステアを検討する時にリビング・ダイニングの吹き抜けを一緒に検討するされる方が多いと思います。
我が家でもリビングの上に吹き抜けがあれば、天井高で開放感のある家に出来たのですが、現実は厳しいもので、リビングの吹き抜けは採用しませんでした。
家をコンパクトにして必要最小限にしようと考えると、吹き抜けよりも2階の部屋・収納スペースとして有効活用したかったからです。
それでも、我が家にも吹き抜けはあるんです↓
模式図として『 × 』で表現していた部分です。
この場所は、ダイニングテーブルの上になるんですが、気持ちばかりの吹き抜けです。
しかしです、素人ながら「2階の廊下スペースを削れば、吹き抜けの拡大できる」のではないかと、設計士さんに提案してみたところ↓
設計士さんからNGをもらいました。
その理由は、耐震設計上のルール、通称一条ルールで採用できないとのことでした。
残念ではありましたが、出来ないものは出来ないので、このスペースはブックシェルとカウンター代わりの家具を置こうと考えています。
もしかしたら、ここが書斎スペースになるのかもと思っています。
今回は、間取りで断念したものを紹介しました。
家の大きさを考えて断念したものがほとんどだったんですが、限られた予算内では仕方のないことと納得しています。
私だけの家ではないので家族が住みやすい家を考えた間取りになっていると思います。