2022~2023年の冬季は、想定外の雪で太陽光発電にとっては厳しい状況でした。
2022年11月~2023年2月の4ヶ月間の我が家の太陽光発電量と売電量データをまとめました。
家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。
我が家の太陽光発電パネル
我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓
太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓
測定環境
昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調・冷蔵庫などの消費電力に使われると、売電量は少なくなります。
測定結果
『一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。
以前の測定データはこちらからどうぞ↓
2022年11月~2023年2月のデータ
4か月分の太陽光パネルによって発電された電気の自家消費量と売電量です。
1月末の、ぽっかりと発電がされていない日は雪の影響で、太陽光発電パネルの上に積雪してしまったためです。
積雪量が多かったので、自然に溶けてなくなるまで4日間くらいかかりました。
近年、稀に見る雪だったため、発電しないだけでなく、買電量が今年一番となりました。
その後は、発電量が徐々に増える傾向となり、春の訪れを感じます。
日照時間と発電量のグラフ
4か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。
最も発電した2021年4月のデータと比較すると、日照時間は少なくなっているものの、発電はしっかりできているようです。
太陽光パネルの上に雪があると、太陽が当たっても発電はされませんでした。
シミュレーションとの比較
太陽光発電パネルによる発電量は、一条工務店でシミュレーションをしてくれます。
家を建てる前に想定していたシミュレーション結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。
緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。
昨年2021年の発電量とも比較します。
11月・12月合わせるとシミュレーション値よりも高く約150%となりました。
昨年比では、プラスマイナス0でした。
2023年の1月2月はシミュレーション値に近くなりました。
2021年と比較すると、-30%でした。
雪の影響もあり、2023年の天候はあまり良くなかったことがわかりました。
まとめ
我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。
太陽光発電には厳しい冬季ですが、ちょっとでも発電してくれると、電気料金の高騰に対して、貢献してくれます。
太陽光発電パネルの雪下ろしができたらいいなと思う、今日この頃です。