データで見る一条工務店の太陽光発電と売電<2022.09~10_発電は順調>

一条工務店
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2022年9月・10月は、とりわけ天気が悪い日は少なかった気がしますが、そろそろ床暖房・加湿器など冬支度の準備が始まっています。

我が家の太陽光発電量と売電量をチェックします。

家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。

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我が家の太陽光発電パネル

我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓

太陽光パネル
  • 時期:2020年9月
  • 発電容量:9.45kW
  • 東向き
  • 蓄電池対応パワーコンディショナー
  • 売電価格:¥21.00 / kWh(発電設備容量:10kW未満)

太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓

測定環境

昼間に電気を使用していると思われる機器(待機電力を含む)
  • 全館空調「快適設定」
  • 床暖房「設定23℃」
  • 太陽光発電機器類
  • エコキュート機器類「ピーク時OFF」
  • 家電(冷蔵庫・TVなど)
  • etc


昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調・冷蔵庫などの消費電力に使われると、売電量は少なくなります。

測定結果

一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。

以前の測定データはこちらからどうぞ↓

9月・10月の測定データ

図1 太陽光発電量の自家消費量と売電量

2か月分の太陽光パネルによって発電された電気の自家消費量と売電量に加えて、日照時間を入れました。

日照時間は電力会社のHPから得たデータです。

晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。

この時期は、平均で30kWh程度の発電量でした。

日没の時間が早くなってることが会社帰りに実感できており、着実に発電量は下がっています。


日照時間と発電量のグラフ

図2 太陽光発電量と日照時間の関係

2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。

最も発電した2021年4月のデータと比較すると、日照時間は少なくなっているものの、発電はしっかりできているようです。

シミュレーションとの比較

太陽光発電パネルによる発電量は、一条工務店でシミュレーションをしてくれます。

家を建てる前に想定していたシミュレーション結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。

図3 初年度発電シミュレーションと実際の発電量の比較

緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。

昨年2021年の発電量とも比較します。

9月・10月合わせるとシミュレーション値よりも高く約130%となりました。
昨年比では、マイナスではなく3~4%のプラスでした。

まとめ

我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。

発電は順調のようで、昨年比でもさほど変化はないようでした。

心配している経年劣化は、まだ数値には出てきていないようです。

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