2022年7月・8月の夏は、家が建って2年目の夏となりました。
2年目も快適に家で過ごすことができていますが、個人的には暑さに弱くなったのか、外出時の熱中症対策はより入念にするようになりました。
我が家の太陽光発電量と売電量をチェックします。
家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。
我が家の太陽光発電パネル
我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓
太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓
測定環境
太陽光が当たる部分は熱くなるので、できるだけハニカムシェードを使用して、室内温度が上昇しないように心掛けました。
昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調・冷蔵庫などの消費電力に使われると、売電量は少なくなります。
測定結果
『一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。
以前の測定データはこちらからどうぞ↓
7月・8月の測定データ
2か月分の太陽光パネルによって発電された電気の自家消費量と売電量に加えて、日照時間を入れました。
日照時間は電力会社のHPから得たデータです。
晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。
この時期は、晴れていれば一日当たり50~60kWhの発電量が見込めます。
全体的には発電量は減少傾向になっていました。
天候が曇りや雨の日が多いことも影響していたようですが、秋・冬時期が着実に近づいてきていました。
日照時間と発電量のグラフ
2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。
最も発電した2021年4月のデータと比較しても、7月・8月の発電量はほぼ同じように発電されていて、経年劣化しているようには見えません。
シミュレーションとの比較
太陽光発電パネルによる発電量は、一条工務店でシミュレーションをしてくれます。
家を建てる前に想定していたシミュレーション結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。
緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。
昨年2021年の発電量とも比較します。
7月はシミュレーション値よりも高く120%となりました。
昨年と比較すると若干マイナスとなりましたが、いい数値が出ていました。
8月もシミュレーション値よりも高く112%となりました。
昨年は長雨の影響で、シミュレーション値と同じくらいであったことに比べると、よく発電していたことがわかりました。
まとめ
我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。
心配されている経年劣化等ですが数値を見ていると、昨年と同じくらいの発電量になっていることがわかりました。
天候に左右されるのはもちろんですが、まだ2年目の発電なので、さほど経年劣化を心配するほどではなさそうです。