2022年5月・6月は、梅雨の期間がとても短く、猛暑となりました。
猛暑の影響で電気消費量が多くなり、電力が逼迫する事態になってしまいました。
我が家の太陽光発電量と売電量をチェックします。
家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。

我が家の太陽光発電パネル
我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓
太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓
測定環境
太陽光が当たる部分は熱くなるので、できるだけハニカムシェードを使用して、室内温度が上昇しないように心掛けました。
昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調・冷蔵庫などの消費電力に使われると、売電量は少なくなります。

測定結果
『一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。
以前の測定データはこちらからどうぞ↓
5月・6月の測定データ

2か月分の太陽光パネルによって発電された電気の自家消費量と売電量に加えて、日照時間を入れました。
日照時間は電力会社のHPから得たデータです。
晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。
この時期は、晴れていれば一日当たり50~60kWhの発電量が見込めます。
梅雨時期が短かったので、極端な落ち込みはなく発電量は5月よりも6月の方が多い結果となりました。
日照時間と発電量のグラフ

2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。
最も発電した2021年4月のデータと比較しても、5月・6月の発電量はほぼ同じように発電されていて、経年劣化しているようには見えません。
しかし、若干、グラフの傾きが緩くなっているようにも見え、同じ時間照らされても発電量は落ちている落ちてきているのかな?!と思いました。
シミュレーションとの比較
太陽光発電パネルによる発電量は、一条工務店でシミュレーションをしてくれます。
家を建てる前に想定していたシミュレーション結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。

緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。
昨年2021年の発電量とも比較します。
5月は雨の影響が少なかったため、シミュレーション値よりも多く111%となりました。
また、梅雨入りが早かった前年と比較すると、今年は大幅に増加しました。
6月は梅雨を考慮したシミュレーション値ですが、今年は雨の影響はほとんどなく、シミュレーション値よりも多く140%となり、一年で最も発電量が多くなりそうです。

まとめ
我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。
5月6月の発電量が昨年よりも多いので、経年劣化等の判断がつきにくいですが、日照時間と発電量のグラフを見ながら発電効率の推移を見ていきたいと思います。