2022年3月・4月は、冬が終わり、桜が咲き始めて夏を迎える前の絶好の行楽シーズンです。
太陽光発電にとっても絶好の発電時期です。
我が家の太陽光発電量と売電量をチェックします。
家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。

我が家の太陽光発電パネル
我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓
太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓
測定環境
節電を心がけていますが、特に変わったことはせず日常生活を過ごしています。
昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調・冷蔵庫などの消費電力に使われると、売電量は少なくなります。

測定結果
『一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。
以前の測定データはこちらからどうぞ↓
3月・4月の測定データ
2か月分の太陽光パネルによって発電された電気の自家消費量と売電量に加えて、日照時間を入れました。
日照時間は電力会社のHPから得たデータです。
晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。
天気が良ければ、一日50kWh程度の発電ができていました。
それだけに曇りや雨の日に発電できないのは仕方がないのですが、もったいない気はします。
日照時間と発電量のグラフ
2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。
最も発電した2021年4月のデータと比較すると、ほぼ同じのような傾向でしたが、グラフの傾きは少し緩くなってきたような気がします。
日照時間は電力会社から得たデータなので、実際の日照時間はわからないのですが、同じ日照時間でも発電量は減少している?!のかもしれません。
経年劣化やパネルの故障が疑われてくるのですが、今のところは様子見です。
シミュレーションとの比較
太陽光発電パネルによる発電量は、一条工務店でシミュレーションをしてくれます。
家を建てる前に想定していたシミュレーション結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。
緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。
シミュレーションよりも高い値ではありましたが、2021年度の発電量と比較すると、減少してきているように見えてきました。
天候に左右される部分ではあるのですが、まだまだ経年劣化等の影響はないと信じたいですね。

まとめ
我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。
2021年の発電量と比較し始めると、去年よりも減少傾向のような気がしてきました。
経年劣化による減少は想定されているので、どれだけ減少していくのかだんだん怖くなってくるのですが、考えすぎも良くないので、とりあえず、今年の5月の発電量は注目しています。
去年5月の発電量は梅雨の影響が大きかったので、発電量が多くありませんでした。
せめて去年よりも発電していれば、少しは不安が取り除けるかもしれません。