桜が咲いて、外で体を動かしたくなる時期になり、ようやくDIYで人工芝を敷くことができました。
素人なりに勉強しましたので、参考になれば幸いです。
用意したもの
材料
去年の冬から材料をゆっくり揃え出していました。
第二子の誕生もあり、なかなか時間が取れず、一冬越えていました。
購入したものはこちらです↓
人工芝
安いものは芝感が年々へたってくるとも聞いていたので、安すぎず良いものを買いたいと思っていました。
そう思っていると、去年の楽天スーパーセールで、人工芝がタイムセールの商品にラインナップされていることがわかり、運良く半額で購入できたので、予算の削減ができました。
それでも、大きさは2×10mでは足りなかったので、追加で2×5mを購入しました。
人工芝と一緒に固定するピンも付属していました。
防草シート
「防草シートは安くてもいい」と言っている方もネットで検索するいらっしゃいましたが、せっかくなので、間違いなさそうなザバーンを購入しました。
多少厚みもあるので、整地の砂の量が少なくなればと、ちょっぴり期待していました。
真砂土
人工芝の下の地面を整地するために土をホームセンターから購入しました。
砂利の下はゴツゴツした石がむき出しなので、しっかりと整地してやる必要がありました。
ホームセンターで購入した土は、ホームセンターにあるレンタカーで運んできました。
軽トラを借りたのですが、積載重量があるため一回では必要量が足りなかったので、こつこつ自家用車でも運んでいました。
道具
ほとんど実家にある道具を借りました。
トンカチは金属製だったのですが、固定するピンは緑の塗装がされているので、叩きすぎると塗装が剥げてしまうため、できればゴム製のほうがいいと思います。
トンボがあると整地が非常に楽でした。
バールは固定ピンの位置を変更したり、やり直したりする時に役立ちました。
素人なので、失敗がつきものです。
人工芝を施工
1.整地
真砂土を一袋ずつ地面に敷いていきました。
量が少ないと下の地面が見えてしまい、ボコボコになってしまうので、必要量を計算する必要があります。
ゴルフ場でバンカーを直す作業をずっとやっているような感覚でした。
ちょっと注意する点は、
砂利を取り除くと、地面はガタガタで、砂というよりは石が多かったです。
掘って出た石は撤去しないといけないので、大きい石などを除いて、ある程度、整地できたら、砂で上から覆ってしまうほうが早かったです。
端から端まで平らではないので、砂の量で調整する必要がありました。
整地作業が一番大変で、時間がかかりました。
2.防草シート
整地が終わると、次に防草シートを敷きました。
ザバーンは厚手だったので、少々の凹凸は気にならなかったのですが、人工芝と一緒に買った防草シートは薄手でした。
薄手だから切りやすいかと思いましたが、網目状になっているので、かなかな切りにくかったです。
排水口の蓋の部分はカットして穴を開けました。
3.人工芝
購入から半年、ついに人工芝を敷きました。
大きさはバッチリで、つなぎ目は少なくでき、余りもほとんどありませんでした。
ただ、芝目を一方向にそろえる必要があるので、敷く方向は購入前に考えておく必要があります。
素人の自分がすると、つなぎ目を固定するのに時間がかかりましたが、何度か繰り返していくうちにコツがわかってきました。
つなぎ目を重ね過ぎると盛り上がってしまいますし、離れすぎると下の防草シートが見えてしまいます。
最後は、余分な部分をカッターで切り取って完成しました。
防草シートを2種類使用しましたが、厚手のザバーンの上に敷いた方が下地の凹凸を感じにくかったです。
整地が不十分だった可能性もありますが、人工芝の上からも下地の凹凸はわかるので、厚手のザバーンでよかったです。
まとめ
念願の人工芝を敷くことができました。
大変ではありましたが、休日の作業にはぴったりで家族と一緒に作業しながらできました。
敷いたばかりなので汚れておらず、こどもとゴロゴロ転がり遊びました。
振り返ると、防草シートと人工芝を敷く作業はさほど難しくありませんでした。
整地作業が一番大変で、砂利を取り除いた下地はボコボコで石が多いです。
もう少し費用をかけてDIYするなら、新築時の外構で庭の地面の整地をお願いしておくのは、ありかもしれません。
それだけで、難易度はグッと下がり、防草シートと人工芝を敷く作業だけで良さそうです。
DIYの中でも、もっとも時間がかかりましたが、達成感は大きいです。
ついでに、玄関前の砂利を取り除いて、花壇にしようかと計画しています。
コストも下げることができ、大満足なDIYでした。