2022年1月・2月は、冬季オリンピックはあっという間に終わり、新型コロナの感染症の感染者数はピークを迎え、積雪の多かった時期でした。
我が家の太陽光発電量と売電量をチェックします。
家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。
我が家の太陽光発電パネル
我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓
太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓
測定環境
節電を心がけていますが、特に変わったことはせず日常生活を過ごしています。
昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調・冷蔵庫などの消費電力に使われると、売電量は少なくなります。
測定結果
『一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。
以前の測定データはこちらからどうぞ↓
1月・2月の測定データ
2か月分の太陽光パネルによって発電された電気の自家消費量と売電量に加えて、日照時間を入れました。
日照時間は電力会社のHPから得たデータです。
晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。
発電量が減少傾向だったは12月・1月から、2月に入ると発電量増加してきました。
2021年12月22日の冬至『太陽の出ている時間が短く、夜が長い日』から日照時間が増加しているためだと思います。
それでも、今年は雪が積もる日が多かったので、屋根に雪が積もってしまい発電ができなかった影響がありました。
日照時間と発電量のグラフ
2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。
最も発電した2021年4月のデータと比較すると、1月・2月の発電量は少ないですが、発電量は増えてきていていることがわかります。
2月の下旬は、晴れの日が続いたので、1日で50kWh近くまで発電していました。
シミュレーションとの比較
太陽光発電パネルによる発電量は、一条工務店でシミュレーションをしてくれます。
家を建てる前に想定していたシミュレーション結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。
緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。
今回から2021年度の発電量を追加しました。
1月は雪の影響もあり、発電量は前年と比較すると、大幅に減少しました。
2月は前年と同様の発電量でした。
天候に左右されますが、シミュレーションよりも高い値を今年も出しそうな傾向です。
2021年は経年劣化等がない新品の太陽光発電パネルなので、発電量は我が家での最大値だったと思われます。
今年からは前年の発電量と比較することで、経年劣化等も数字で判断できるようになりそうです。
今年は、まだまだ経年劣化等の影響はなさそうです。
まとめ
我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。
2021年の発電量と比較することで、経年劣化等で発電量が今後どれだけ減少していくのか、推移を見守ることになりそうです。
一条工務店の出したシミュレーション値と比較すると、数値はいいのですが、あまりにかけ離れているとシミュレーションの精度が悪いのか、少なく見積もっているだけなのか、実際に発電してみないとわからないだけなのかもしれません。