朝が寒くなってきて、暑かった夏も終わりに近づいています。
オリンピックとコロナの感染症の感染者数がピークを迎えた時期でした。
我が家の太陽光発電量と売電量をチェックします。
家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。
我が家の太陽光発電パネル
我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓
太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓
測定環境
節電を心がけていますが、特に変わったことはせず日常生活を過ごしています。
昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調・冷蔵庫などの消費電力にも使われるため、売電量は少なくなります。
床冷房をいつOFFにするか迷う時期になっていきます。
測定結果
『一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。
以前の測定データはこちらからどうぞ↓
8月・9月の測定データ
2か月分の太陽光パネルによる発電量と売電量に加えて、日照時間を入れました。
日照時間は電力会社のHPから得たデータです。
晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。
8月は天気が良いイメージを持っているのですが、データを見る限り、お盆前後の長雨の影響で、発電量は多くありませんでした。
太陽光発電量のピークは5月・6月のようで、これからの時期は12月・1月まで減少傾向になっていきます。
日照時間と発電量のグラフ
2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。
8月・9月ともに大きな差はなく、しっかりと発電してくれています。
太陽光パネルの発電が始まって1年近く経ちましたが、日照時間に対して発電量が減少しているようには感じません。
近いうちに、1年分のデータをまとめて検証する予定です。
シミュレーションとの比較
太陽光発電パネルの容量を決めるとき、一条工務店ではシミュレーションをしてくれます。
家建てる前に想定していたシミュレーションの結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。
緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。
シミュレーションの値は、初年度の発電量と記載されていたので、経年劣化がない状態のようです。
比較してみると、8月は長雨の影響でシミュレーションの値に近くなりました。
天候不順が続くとシミュレーションの値より下がる恐れはありますが、一条工務店のシミュレーション値は、それも加味した値なのかと感じました。
2年目以降は、1年目のデータも比較していきたいと思います。
まとめ
我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。
天候不順には弱い太陽光発電です。
1年間データを取得してみると、一条工務店のシミュレーション結果よりは良いデータが出ていると思います。
悪いデータだったら信用に関わりますし、しっかりとシミュレーションされている結果だと安心しました。
1年分のデータは、まとめてデータ化する予定なので、そちらも楽しみにしていてください。