太陽光発電にとって良い時期を迎えているこの時期は、雲のない晴れの日になると連日、過去最高の発電量が記録されます。
床暖房の設定をOFFにし、窓を開けて過ごすことも多くなっているので、消費電力が少ない時期でもあります。
梅雨入り前にどれだけ発電できたでしょうか。
家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。
我が家の太陽光発電パネル
我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓
太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓
これまでの太陽光システムのパワーコンディショナーと違い、蓄電池対応の新しいものになっているので、以前のものに比べて性能差があるかもしれません。
測定環境
節電を心がけていますが、特に変わったことはせず日常生活を過ごしています。
昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調・冷蔵庫などの消費電力にも使われるため、売電量は少なくなります。
床暖房は役目を終え、床冷房に切り替えるタイミングを見計らっています。
測定結果
『一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。
以前の測定データはこちらからどうぞ↓
4月・5月の測定データ
2か月分の太陽光パネルによる発電量と売電量に加えて、日照時間を入れました。
日照時間は電力会社のHPから得たデータです。
晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。
太陽光発電の苦手な梅雨シーズンが例年より早く来てしまいました。
早く梅雨入りした分、早く明けて欲しいのですが、週間天気予報を見ても、お天気マークがほとんどない状況です。
日照時間と発電量のグラフ
2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。
4月・5月ともに大きな差はなく、しっかりと発電してくれています。
過去のグラフと比較すると、発電量・日照時間が多くなっていますが、一日の発電量の限界は70kWhくらいまでになりそうです。
シミュレーションとの比較
太陽光発電パネルの容量を決めるとき、一条工務店ではシミュレーションをしてくれます。
家建てる前に想定していたシミュレーションの結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。
緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。
シミュレーションの値は、初年度の発電量と記載されていたので、経年劣化がない状態のようです。
比較してみると、梅雨による6月の減少予想が前倒しで5月に移っているようです。
シミュレーション通りではあるので、6月は早い梅雨明けが待たれます。
まとめ
我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。
梅雨の時期前というよりも、今年はすでに5月に梅雨入りしてしまいました。
天候に左右される太陽光発電ですので、仕方がありません。
また来年、月間の発電量の記録を塗り替えてくれると期待しています。