データで見る一条工務店の太陽光発電と売電<2021.04~2021.05_梅雨入り前>

一条工務店
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太陽光発電にとって良い時期を迎えているこの時期は、雲のない晴れの日になると連日、過去最高の発電量が記録されます。

床暖房の設定をOFFにし、窓を開けて過ごすことも多くなっているので、消費電力が少ない時期でもあります。

梅雨入り前にどれだけ発電できたでしょうか。

家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。

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我が家の太陽光発電パネル

我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓

太陽光パネル
  • 時期:2020年9月
  • 発電容量:9.45kW
  • 東向き
  • 蓄電池対応パワーコンディショナー
  • 売電価格:¥21.00 / kWh(発電設備容量:10kW未満)

太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓

これまでの太陽光システムのパワーコンディショナーと違い、蓄電池対応の新しいものになっているので、以前のものに比べて性能差があるかもしれません。

測定環境

昼間に電気を使用していると思われる機器(待機電力を含む)
  • 全館空調「快適設定」
  • 床暖房「設定なし」
  • 太陽光発電機器類
  • エコキュート機器類「ピーク時OFF」
  • 家電(冷蔵庫・TVなど)
  • タンクレストイレ
  • 玄関eーエントリー
  • etc

節電を心がけていますが、特に変わったことはせず日常生活を過ごしています。

昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調・冷蔵庫などの消費電力にも使われるため、売電量は少なくなります。

床暖房は役目を終え、床冷房に切り替えるタイミングを見計らっています。

測定結果

一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。

以前の測定データはこちらからどうぞ↓

4月・5月の測定データ

図1 太陽光発電量の自家消費量と売電量

2か月分の太陽光パネルによる発電量と売電量に加えて、日照時間を入れました。
日照時間は電力会社のHPから得たデータです。

晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。

太陽光発電の苦手な梅雨シーズンが例年より早く来てしまいました。

早く梅雨入りした分、早く明けて欲しいのですが、週間天気予報を見ても、お天気マークがほとんどない状況です。


日照時間と発電量のグラフ

図2 太陽光発電量と日照時間の関係

2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。

4月・5月ともに大きな差はなく、しっかりと発電してくれています。

過去のグラフと比較すると、発電量・日照時間が多くなっていますが、一日の発電量の限界は70kWhくらいまでになりそうです。

シミュレーションとの比較

太陽光発電パネルの容量を決めるとき、一条工務店ではシミュレーションをしてくれます。

家建てる前に想定していたシミュレーションの結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。

図3 初年度発電シミュレーションと実際の発電量の比較

緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。

シミュレーションの値は、初年度の発電量と記載されていたので、経年劣化がない状態のようです。

比較してみると、梅雨による6月の減少予想が前倒しで5月に移っているようです。

シミュレーション通りではあるので、6月は早い梅雨明けが待たれます。

まとめ

我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。

梅雨の時期前というよりも、今年はすでに5月に梅雨入りしてしまいました。

天候に左右される太陽光発電ですので、仕方がありません。

また来年、月間の発電量の記録を塗り替えてくれると期待しています。

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