5月の中旬、近所の田んぼにトラクターが行き交う時期になりました。
季節がまた進んでいます。
そんな我が家にちょっとした変化がありました。
ある日、玄関が泥で汚れているのに気づきました。
こどもが泥遊びでもしたのか
と思ったのですが、その泥は玄関の扉にまでかかっています。
いたずらの可能性も考えてしまいましたが、さらに玄関の上部を見ると、泥の塊が…
ツバメの巣が建設中だったのです。
玄関上のツバメの巣
まさかと思いましたが、近くの電線からチィチィーと鳴き声が聞こえます。
間違いなさそうです。
ほかにもないか家の周りを探しましたが、玄関の上だけのようでした。
お隣さんの家はどうかなと気になってみたところ、ツバメの巣はなさそうでした。
ツバメが巣を作っているのは我が家だけでした。
ツバメが家に巣をつくると縁起が良いと言われますが、ツバメがなぜうちの玄関で巣を作ろうとしているのか考えてみると、
・屋根がある
・天敵が近寄れない
・巣が作りやすい
ネット検索などしても、玄関は人の出入りがあって、ツバメにとってベストな場所のようでした。
我が家は地方にあり、自然はまだ残っていて、田んぼも近くにあります。
ツバメにとっても、立地良く・住み心地良さそうな我が家のようです。
ツバメの巣とハイドロテクトタイル
我が家の玄関の上はバルコニーになっていて、屋根代わりになっています。
さらに巣が作りやすそうだなと思ったのが、ハイドロテクトタイルの隙間でした。
この隙間に泥や草で埋めてしまえば、簡単に巣ができそうです。
ツバメにとって、ハイドロテクトタイルのある一条工務店の家は巣作りには、もってこいのようです。
我が家以外の一条工務店の家の玄関も、同じようにツバメの巣ができそうな条件が揃っているのではないでしょうか。
ツバメの巣対策
1.洗い流す
結果、ツバメの巣はまだ完成途中なこともあり、かわいそうではありあますが、放水して洗い流すことにしました。
洗車用に購入した高圧洗浄機が役に立ちました。
跳ね返りを浴びながらも、隙間に入った泥や草を洗い流すことができました。
ところが、次の日の朝、見てみると玄関はまたしても泥があり、再び、ツバメの巣が復活していました笑
なかなか、このツバメは諦めてくれないようです。
帰ったら、洗い流そうと思うのですが、どちらが諦めるのが早いか…ツバメと私の攻防はおそらくツバメが勝ちそうなので、ほかの手段を探しました。
2.ガムテープを貼る
単純ではありますが、ハイドロテクトタイルの隙間を埋めてしまえば泥を引っ掛ける部分がなくなると思い、妻にお願いして、ガムテープを貼ってもらいました。
見た目がカッコ悪いので、剥がしたくなり、せめて黒色のガムテープを買ってこようとしたものの、
ちょっとの間だから、買わなくて良し!
ツバメの巣作りもそのうち終わってしまうので、妻の言うことを聞いて、効果をみてみました。
すると、あくる日もツバメの巣ができることはありませんでした。
若干、扉に泥がかけられて、ツバメも諦めずにトライした痕跡が残っていましたが、ガムテープの効果はバッチリありました。
ただ、見た目はカッコ悪いです。
追記)1年後の2022年の様子はこちらです↓
まとめ
田植えのシーズンの5月に入ると、我が家のまわりにはツバメがやってくることがわかりました。
ツバメの巣の対策は、来年もすることになりそうです。
今年、巣作りしようとした場所に予めガムテープを貼ってやれば対策できそうです。
せめて黒ガムテープで補強しようと思います。
ツバメの子育てを見守ってあげたいですが、我が家では小さい子供もいる状況で、糞などの処理も大変そうですし、玄関が道路から丸見えなので目立ってしまいます。
庭のバルコニー側であればよかったのになぁと、人間都合で考えてしまいます。
後日、となりの家の玄関を覗いてみると、ツバメの巣がありました。
もしかしたら、我が家をあきらめたツバメがお隣さんに巣を作ったのかもしれません…