桜は散ってしまい、夏の気配を感じてきました。
今回は、気温と日照時間がどんどん上がってきた、2月・3月の太陽光パネルの発電量と売電量を確認したいと思います。
暑すぎないこの時期は、太陽光発電にとっても良い時期を迎えています。
家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。
我が家の太陽光発電パネル
我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓
太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓
これまでの太陽光システムのパワーコンディショナーと違い、蓄電池対応の新しいものになっているので、以前のものに比べて性能差があるかもしれません。
測定環境
節電を心がけていますが、特に変わったことはせず日常生活を過ごしています。
昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調+床暖房・冷蔵庫などの消費電力にも使われるため、売電量は少なくなります。
床暖房の設定は26℃にしています。
妻とこどもが家にいる場合、家電の消費電力は日によって変わるので、売電量は変動します。
測定結果
『一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。
以前の測定データはこちらからどうぞ↓
2月・3月の測定データ
2か月分の太陽光パネルによる発電量と売電量に加えて、日照時間を入れました。
日照時間は電力会社のHPから得たデータです。
晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。
傾向としては、増加傾向です。
1月から増加傾向が続いていて、日照時間の増加とともに発電量が増加しているように見えます。
日照時間と発電量のグラフ
2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。
2月から3月にかけて、グラフの傾きが大きくなってきました。
日照時間が増えたのと外気温がまだ20℃前後なので、太陽光発電の効率がいいのだと思います。
シミュレーションとの比較
太陽光発電パネルの容量を決めるとき、一条工務店ではシミュレーションをしてくれます。
家建てる前に想定していたシミュレーションの結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。
緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。
シミュレーションの値は、初年度の発電量と記載されていたので、経年劣化がない状態のようです。
比較してみると、今回も良い意味でシミュレーション通りになっていないようです。
実際の発電量の方が約1.5倍多くなっているので、想定していた売電量よりも多くなりました。
発電のピークは5月のようなので、引き続き発電量は増えそうです。
まとめ
我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。
2月3月と春になるとともに、太陽光発電量も増加していきました。
このまま問題なく発電してもらい、4月5月に売電量を増やしてもらいたいです。