データで見る一条工務店の太陽光発電と売電<9.5kW搭載の我が家の場合>2021.02~2021.03

一条工務店
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桜は散ってしまい、夏の気配を感じてきました。

今回は、気温と日照時間がどんどん上がってきた、2月・3月の太陽光パネルの発電量と売電量を確認したいと思います。

暑すぎないこの時期は、太陽光発電にとっても良い時期を迎えています。

家を建てる前に一条工務店でシミュレーションした数値と実際の発電量を比較して、シミュレーションの検証もします。

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我が家の太陽光発電パネル

我が家に設置された太陽光パネルはこちらです↓

太陽光パネル
  • 時期:2020年9月
  • 発電容量:9.45kW
  • 東向き
  • 蓄電池対応パワーコンディショナー
  • 売電価格:¥21.00 / kWh(発電設備容量:10kW未満)

太陽光のシミュレーションについては、こちらからどうぞ↓

これまでの太陽光システムのパワーコンディショナーと違い、蓄電池対応の新しいものになっているので、以前のものに比べて性能差があるかもしれません。

測定環境

昼間に電気を使用していると思われる機器(待機電力を含む)
  • 全館空調「快適設定」
  • 床暖房「26℃設定」
  • 太陽光発電機器類
  • エコキュート機器類「ピーク時OFF」
  • 家電(冷蔵庫・TVなど)
  • タンクレストイレ
  • 玄関eーエントリー
  • etc

節電を心がけていますが、特に変わったことはせず日常生活を過ごしています。

昼間に太陽光で発電された電力は、全館空調+床暖房・冷蔵庫などの消費電力にも使われるため、売電量は少なくなります。

床暖房の設定は26℃にしています。

妻とこどもが家にいる場合、家電の消費電力は日によって変わるので、売電量は変動します。

測定結果

一条アプリ』と『電力会社の電気使用量』を使って得られたデータをグラフにしました。

以前の測定データはこちらからどうぞ↓

2月・3月の測定データ

図1 太陽光発電量の自家消費量と売電量

2か月分の太陽光パネルによる発電量と売電量に加えて、日照時間を入れました。
日照時間は電力会社のHPから得たデータです。

晴れの日は日照時間が長くなるので、発電量が多くなり、雨や曇りの日は日照時間が短いので、発電量は少なくなります。

傾向としては、増加傾向です。

1月から増加傾向が続いていて、日照時間の増加とともに発電量が増加しているように見えます。

日照時間と発電量のグラフ

図2 太陽光発電量と日照時間の関係

2か月間のデータを日照時間と発電量のグラフにまとめました。

2月から3月にかけて、グラフの傾きが大きくなってきました。

日照時間が増えたのと外気温がまだ20℃前後なので、太陽光発電の効率がいいのだと思います。

シミュレーションとの比較

太陽光発電パネルの容量を決めるとき、一条工務店ではシミュレーションをしてくれます。

家建てる前に想定していたシミュレーションの結果と実際の発電量が、どれほどの差があったのか検証してみます。

図3 初年度発電シミュレーションと実際の発電量の比較

緑がシミュレーションの値で、青が実際の発電量です。

シミュレーションの値は、初年度の発電量と記載されていたので、経年劣化がない状態のようです。

比較してみると、今回も良い意味でシミュレーション通りになっていないようです。

実際の発電量の方が約1.5倍多くなっているので、想定していた売電量よりも多くなりました。

発電のピークは5月のようなので、引き続き発電量は増えそうです。

まとめ

我が家の9.5kW搭載太陽光パネルの発電量と売電量を調べてみました。

2月3月と春になるとともに、太陽光発電量も増加していきました。

このまま問題なく発電してもらい、4月5月に売電量を増やしてもらいたいです。

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