ローン控除を受けるため、確定申告に行こう〔一条工務店のフォロー〕

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3月に入り暖かさを感じることが多くなってきました。

私の仕事は3月がピークなので、日々、バタバタして落ち着きませんが、そんな中、今年はローン控除を受けるため、確定申告を忘れずにする必要があります。

全く確定申告をしたことのない私ですが、調べて準備してみました。

一条工務店の営業さんからのフォローについても紹介します。

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確定申告

確定申告についての詳細は、税務署HP等をご覧いただきたいですが、家を購入した私にとって、確定申告をする目的は、『住宅ローン控除を受ける』ためです。

ちなみに
住宅ローン控除とは

消費税10%になった2019年10月1日~2020年12月31日までにマイホームを新築、購入、増改築し、入居した人の場合は、ローン控除期間が3年延長されて、最長13年となります。
ただし、11年目から13年目の控除額は、(1)年末ローン残高の1%、(2)建物購入価格の2%÷3、のどちらか小さい金額が控除額となります。

消費税が8%から10%に上がるタイミングで家を購入したので、増税分の2%を控除してもらうためです。

申請は1年目だけ必要で、その後は必要ないそうです。

2021年はコロナの影響があり、確定申告の申請期間は2/15~4/15となっていました。

よって、例年に比べて余裕がありました。

しかし、注意したいのは、相談窓口は事前予約が必要なので、日程にはゆとりを持っておいたほうが良さそうです。

書類の提出だけなら、予約はいりません。

確定申告に必要な書類

一条工務店の営業さんから2月頃に必要書類が送られてきて、中にはリストが入っています。

必要書類リスト
  • 源泉徴収票
  • マイナンバーカード(コピー)
  • 住宅ローン年末残高証明書(コピー)
  • 土地登記事項証明書(原本)
  • 土地・建物の売買証明書(コピー)
  • 確定申告書A・B(原本)
  • 住宅借入金等特別控除額の計算証明書(原本)
  • 認定長期優良住宅の場合に必要…長期優良住宅計画の認定通知書(コピー)


会社員の私にとっては全く経験がなく、一条の営業さんが手取り足取り教えてくれるものだと思っていましたが、申請は自分自身でする必要があります。

一条工務店(銀行)が用意してくれたもの


書類の中に入っていたものは、

  • 長期優良住宅計画の認定通知書(コピー)
  • 土地・建物の売買証明書(コピー)
  • 住宅ローン年末残高証明書(コピー)

ただし、コピーは一部しか入っていないので、夫婦でローンを組んでいる場合は、それぞれ一部ずつ必要なので、コピーのコピーをする必要がありました。

住宅ローン年末残高証明書は、ローンを組んだ銀行から郵送で送られてきました。

私たちが用意するもの


私たちが用意するものは

  • 源泉徴収票
  • マイナンバーカード(コピー)
  • 土地・建物登記事項証明書(原本)
  • 確定申告書A・B(原本)
  • 住宅借入金等特別控除額の計算証明書(原本)

用意するものは多いです。

マイナンバーカードは住宅購入前に作製したので問題ありません。

土地・建物登記事項証明書(原本)


土地・建物登記事項証明書(原本)は、司法書士さんが登記の際に使用した、土地・建物登記事項証明書が残っていたので、それを使用しました。

ただし、夫婦それぞれ一部ずつ必要なので、部数が足りず、建物登記事項証明書がもう1部必要でした。

登記事項証明書は、オンラインで手続きができるので、申請と納付をスマホですることが出来ました。

妻に窓口で受け取りをお願いすると、法務局は長蛇の列だったそうですが、

妻

電子申請してた人は、そんなに時間かからなかったよ

オンライン申請は、待ち時間が省けて便利なようです。

窓口で受け取らずに、郵送でも対応してくれるみたいなので、急ぐ必要がない場合は郵送でも良さそうです。

確定申告書A・B(原本)、住宅借入金等特別控除額の計算証明書(原本)

申請用書類はPCまたはスマホで作成できます。

「確定申告書等作成コーナー」で源泉徴収や土地・建物登記事項証明書に書かれている数値を記入していくだけです。

所々、どれを記入すればいいのかわからなくなりましたが、ネットで検索しながらなんとか記入できました。

作成した書類は、電子申請するか印刷して郵送することになります。

ふるさと納税は忘れずに申請

忘れてはいけないのが、ふるさと納税の申請です。

一条工務店の営業さんから送られてきたリストの中には、ふるさと納税については書かれていませんでした

例年ならワンストップ特例制度を使い、特に気を使うことはなかったのですが、確定申告を受ける今年は、証明書を残して保存する必要があります。

確定申告書の作成で、証明書に記載された地方自治体名・納付金額などの記入に必要で、証明書も同封しなければなりません。

確定申告にあたり注意点

稀なケースだと思うんですが、わたしのマイナンバーカードの電子証明書の期限が昨年で切れていたようで、マイナンバーカードを使った(マイナポータル)電子申請が出来ないことがわかりました。

マイナンバーカードで電子申請するには、電子証明書を更新する必要があり、更新するためには市役所でしないといけないそうです。

マイナンバーカードは便利なんですが、こんな不便なケースになるとは思っていませんでした。

よって、有給休暇を使って、市役所でマイナンバーカードの更新をして電子申請するか、税務署の窓口に提出しに行くかになるんですが、結局のところ、手間はどちらも変わらないような気がします。

まとめ

ローン控除を受けるために確定申告をする準備ができました。

必要書類は多いですが、たいていのものは一条工務店の営業さんから書類が送られてきます。

私たちのように夫婦でローンを組むと、部数が足りないものもあるので注意が必要です。

会社員の私にとって、確定申告はローン控除1年目だけ必要ですが、なかなか大変です。

わからないことだらけで、調べるだけで時間が過ぎてしまいます。

忙しいとなかなか準備する時間がないので、少しずつ書類を確保していってください。

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