レビュー 洗濯物の室内干し~i-smartの我が家の場合~<ホスクリーン>

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一条工務店 i-smart・i-cubeは『洗濯物の室内干しができる』という特徴があります。

天候に左右されないなど多くのメリットがあったため、室内干しをする前提で間取りの設計をしていましたが、

私

室内干しできなかったら、意味がないな…

と、半信半疑なところもありました。

そこで今回は、実際に住んでみた我が家の室内干しの洗濯事情と室内干しに欠かせない・洗濯物を干すための道具、『ホスクリーン』についてレビューしたいと思います。

ホスクリーンを設置するには、洗濯機からの動線や干す場所などを考慮する必要がありますので、我が家の場合で参考にしてもらえればと思います。

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洗濯物の室内干し



一条工務店の全館さらぽか空調のメリットのひとつで、湿度のコントロールができるため、外が雨でも室内の湿度は一定なので、洗濯物が乾きます。

私が感じたメリット
  • 昼夜を問わない
  • 天候に左右されない
  • 効率的に洗濯できる


昼夜を問わない


昼夜を問わず洗濯ができたら、いつでも干すことが出来ます。

洗濯するのは寝る前が多いので、夜でも大丈夫です。

天候に左右されない


天気予報を気にすることなく、洗濯物を干すことができます。

ゲリラ豪雨のような予想ができない時期でも安心です。

効率的に洗濯できる


私が最もメリットを感じているのが、効率的に洗濯できることです。

我が家の生活パターンを考えると、夜に洗濯物を干して、朝~昼に畳むことが一番効率的だと思います。

洗濯は夜、お風呂に入った後の残り湯を使用することができるので節水できます。

さらに、浴温が40度前後なので、冷水で洗うよりも洗浄効果が高いそうです。

節水と洗浄効果で一石二鳥です。

欲を言えば、電気料金が深夜料金になる23時以降に洗濯したいですが、洗濯物を干し終わると24時くらいになってしまうので、次の日のことを考えると早く寝てしまった方がいいかなと思います。


ちなみに、洗濯機用の水栓をお湯の出る混合水栓にしようと設計変更を試みましたが、失敗した過去があります。

詳しくはこちらをどうぞ↓

ホスクリーン

長さが3段階に調節ができます。

身長も関係してくると思うので、好みの高さに調節することできます。

服をかける場合だと低いほうが扱いやすくなりますが、

パラソルハンガーを吊るすとハンガーの先が目に入るくらいの高さになってしまうと危ないので、注意が必要です。

ホクリーンの設置は3本までオプション代なしで設置できますが、それ以上になると費用がかかります。

浴室のランドリーパイプ


ホスクリーンと合わせて使えるのが、浴室にある2本のランドリーパイプです。

長さが160cmあるので、ホスクリーン2つの穴に通せば、物干しに使うことが出来ます。

我が家の場合、賃貸アパートのときに使用していた物干し竿があったので、それもホスクリーンに使用しました。

ホスクリーン設置場所

我が家のホスクリーンの設置場所です。

合計6箇所に設置しました。

設置する際に考えたのは、洗濯機は一階にあるので、洗濯物を持って歩く距離は少なくして『なるべく1階で洗濯を完結したい』ということでした。

我が家は広くないので、物干しのためのランドリースペースはなく、洗面所と和室で洗濯物を干すことにしました。

和室


和室は現在、こどもの遊び場や押入れをこどもの衣類の収納スペースに使っています。

4箇所設置したのは、いろんなパターンが考えられると思い、四角に配置しました。

場合によって、タテ方向にしたり、ヨコ方向にしたりできると思ったからです。

洗濯物を干すと邪魔なんじゃないかと思う方もいると思いますが、洗濯物を干す時間帯は、夜の就寝前なので、こどもはすでに寝ています。

翌朝には畳んでしまうので、洗濯物が邪魔になって遊べないことはありません。

ただ、想定外だったのは、正方形に設置してくれていると思ったのですが、ヨコ方向にかけると浴室のランドリーパイプの長さが足りていませんでした。

こちらの意図が伝わっていなかったのか、できなかったのかが定かではありませんが、ちょっと残念でした。

それでも、賃貸アパートの時に使っていた、伸縮するタイプを使用したので大丈夫でした。

天井サーキュレーター


和室でよかった部分は、天井サーキュレーターです。

全館空調による換気もあるので、洗濯物の乾きが遅い訳ではないのですが、乾くスピードは早いに越したことはありません。

よって、洗濯物を干したら、天井サーキュレーターをONにして4時間のタイマーで設定しています。

早く乾かすためにも空気を循環させるのはとても効率的なので、サーキュレーターは大活躍しています。

翌朝には大抵のものは乾いていますが、さすがに厚手のものやデニムは乾いていていませんでした。

一方、洗面所は天井サーキュレーターを設置できるほどの広さでなかったので、洗面所での乾きは遅い印象です。

我が家の場合、玄関に続く扉を開ければ、もう少し換気が良くなるのですが、冬場の今は玄関まわりは室内に比べて寒いので、扉は閉めています。

洗面所


設置して正解ではあるのですが、洗濯物の量から考えると、ランドリーパイプ1本分では洗濯物を干すスペースが足りません。

よって、主な使用目的はハンガーにかけた洗濯物を置いておくために使用しています。

洗濯機から直接、洗濯物をハンガーやパラソルハンガーにかけていくことができます。

また、風呂の扉のタオルかけも使用しているので、地べたに置くことがありません。

洗濯機上のスペース


便利だったのが、洗濯機上のスペースです。

リュックスドレッサーの取っ手を利用することで、靴下などを洗濯ばさみでつまむもの用のスペースとして使用できます。

乾いたら、そのまま、洗面所の衣類の棚に収納できるので便利です。

改善点


現在は、浴室の乾燥のためにサーキュレーターを床に置いて換気していますが、当初は壁掛けの扇風機(サーキュレーター)を設置予定をしていました。

なぜ設置できていないかというと、扇風機は季節商品のようで、夏場を過ぎると欲しかった扇風機は売り切れていました。

現在も壁には何も設置していませんが、やはり換気のために扇風機は必要と感じているので、床に置く手間を考えると、早く壁掛けの扇風機を設置したいところです。

設置できたらまた報告します。

追記)壁掛けサーキュレーターを設置しました!

換気ができるので、洗面所でも洗濯物が干せそうです。

こちらもどうぞ↓

まとめ

実際に住み始めてみると、我が家では室内干しが当たり前になってきています。

おかげで、賃貸アパートに住んでいた頃に比べ、生活のリズムが大きく変化しており、スマートな生活が送れている?!のかなと思っています。

ホスクリーンを設置する場所については、我が家は限られていました。

洗面所はよく使うスペースなので、洗濯物が邪魔に感じることが少なからずあります。

理想を言うと、1階に洗濯物を干せるスペースが確保するか、2階に洋服を干せるスペースがあれば、ハンガーのままクローゼットに収納できるのかなと思います。

家族が増えたら、洗濯物も増えて、干す場所も足りなくなる心配もありますが、和室にもう一つ物干し竿を追加するなど、生活パターンの変化に対応したいと思います。



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