引っ越してから約1ヶ月になり、アイスマートの家の使い勝手がわかってきました。
今回は、『スマートバス』についてです。
毎日使うため、家を建てる前にはわからなかった使い勝手についてレビューしたいと思います。
スマートバス
i-smartの『スマートバス』は標準仕様ながら質が高い浴室だと思います。
我が家は「ウッディホワイト」の色を採用しました。
展示場にあるモデルハウスで見たり、一日宿泊体験で実際に使用できるので、気になった方はチェックしてみてください。
i-smartの『スマートバス』とi-cubeの『i-スタンダード』の浴室の違いについては、間取りの段階でカタログから違いをまとめているので、こちらをどうぞ↓
使い勝手
見た目も重要なんですが、実際に使用していると使い勝手が次第にわかってきます。
カタログだけではわからない細かいところまでレビューできればと思います。
また、バスタブの向きで使い勝手も変わってくるので、こちらも参考にしてください↓
鏡の位置とボトルラック
『スマートバス』の特徴は横長の鏡にあります。
賃貸アパートに住んでいた時や実家の家は、浴室の隅に3段くらいのラックがつけてあり、その上にシャンプーなどを置くタイプでした。
立って体を洗う方がシャンプーに手が届いて使いやすく、鏡は縦長で顔を見ることができました。
『スマートバス』は横に鏡がついてボトルラックもその下に配置されていたため、立って体を洗いにくい…と思っていました。
ところが、鏡下に備え付けてあるボトルラックは、座ってお湯を浴びたりするのにとても使いやすい位置にあることがわかりました。
こどもとお風呂に入ると自分の膝の上でこどもの体を洗うので、立って体を洗うことはなくなりました。
自然と使いやすいお風呂の入り方にすると、座って体を洗ったほうがストレスがありません。
間取りを考えていた時とは異なり、お風呂の入り方が変わりました。
少々残念だったのは、バスタブを選ぶ時もそうだったんですが、身長が低い自分にとっては鏡の位置が多少高いので、膝に乗せたこどもの顔はシャンプーボトルのポンプが邪魔で隠れてしまうことです。
バスタブ
標準のスクエア型でおぼれる可能性があったんですが、湯量調整でその心配はなくなりました。
それでも、掴む所が手摺ぐらいなので油断すると、つるっと顔に浸かりそうになります。
当初から、バスタブに凹凸が少ないスクエア型であれば水切りで水を切りやすいと考えていましたが、その通りで使いやすいです。
スクエアと言っても、隅は丸みがあります。
ウレタン取手蓋
より断熱性能がいい「真空断熱材」蓋より軽く・取っ手があり・ハンドリングが良い「ウレタン」蓋でよかったと思います。
意外と蓋をしたり、取ったりするので、使い勝手の良いほうがいいと思います。
なかなかの労力です。
腰を曲げるので本当はもっと軽いほうがいいんですが…
蓋の大きさが若干小さいため、壁に引っ付けると反対側は蓋がされないので、保温効果が小さくなります。
また、上下方向があり、細かいですが、ちょっと注意を払う必要があります。
正方形だったら気にしなかったかな…
1坪タイプの浴室
1.25坪タイプと比較すると狭いので、風呂の椅子と扉の位置がどうしても重なってしまう所があります。
こどもを受け渡す際は気にする必要があります。
また、我が家だけかもしれませんが、椅子の足が細いL字型なので、扉を避けようとすると排水口の蓋の隙間に入り込むことがたまにあります。
ちょっとびっくりするので、椅子の足は太いものがいいのかもしれません。
扉が折れ扉であればマシになりそうですが、1坪タイプのデメリットの部分です。
排水口の位置
ちょっと気になるのが排水口の位置です。
曇った鏡にお湯をかけて見やすくすると思うんですが、そうすると、かけたお湯が足元を通って排水口に流れていきます。
足元を通るときにはお湯は冷めてしまっているので、冷たいです。
毎回ヒヤッとするのは仕方のない位置に排水口があります。
排水口は隅に設置しておいてくれたらよかったのに…
まとめ
『スマートバス』について、1ヶ月使用したレビューをしました。
毎日使うため、家を建てる前にはわからなかった使い勝手がわかりました。
基本的に座って体を洗う設計になっているのか、ボトル位置から自然とそうなりました。
使い勝手は満足できているので、『スマートバス』にして良かったと思います。