ベビーゲートは購入前のサイズ確認が大切<カトージ LDK-STYLE>

DIY
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こどもの成長は早く、ハイハイが上手になりリビングを動き回るようになりました。

家中の物に興味が湧いてものに手を伸ばすので、ベビーフェンスを購入してTVやオープンステア前をガードはできたのですが、ママの後を追いキッチンに入って行ってしまいます。

そこで、キッチン・水まわりでこどもが怪我をしないように、ベビーゲートを購入してレビューをしてみました。

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ベビーゲート

購入したのはカトージ の『ベビーゲート』です。

いつか購入するだろうと、いろんな製品を調べていましたが、偶然、楽天スーパーセールのタイムセールで商品が出ていたので、お得感もあり購入してみました。

妻と二人で購入しようとして、私だけ幸運にも購入でき、妻は売り切れとなっていたので、競争率は高かったと思います。

購入前に確認するポイント
  • 高さ:84cm
  • 取付幅:67~93cm
  • 床~下部調整ボルト位置:2cm

当初は、階段上に設置しようと思っていましたが、説明書や注意書きを見ると階段上には設置はできないようで、万が一ベビーゲートが外れてしまうと転落の危険性があるので使用できません。

また、設置場所には制約がいろいろあるため、購入前にしっかりと設置可能か確認する必要があります。

設置場所

ベビーゲートを設置する場所はキッチン横の廊下です。

キッチン横~壁まで測長すると、横幅は約80cmなので、『ベビーゲート』の設置幅67~93cmの幅に収まります。

高さはキッチンカウンターの高さとほぼ同じ84cmで高さが揃って見栄えはバッチリです。

ステップカウンターのカウンター側では70cmになるのでゲートが突き出してしまいます。

我が家の場合、廊下の壁はスリットスライダーが設置されているため、カウンター側には設置できず、壁がある34cm以内に設置する必要がありました。

注意点とポイント

設置するにあたり、確認することがあります。

  1. 扉の開閉に支障がないか
  2. 固定箇所の強度があるか

1.扉の開閉に支障がないか

『べビーゲート』の扉は44cmの半径で開きます。

設置する位置は、冷蔵庫の扉を全開にしても干渉しないように注意しました。

扉を開く方向は、開けっ放しにしてもカウンター側が邪魔にならないようにしました。

2.固定箇所の強度があるか

設置場所が決まり、いざ設置しようとしたところ、問題点が見つかりました。

①下部固定位置が平らになっていない

下部の固定位置は床から2cmのところにあるため、カウンター側では、キッチンの土台部分と天板部分でちょうど段差の部分でした。

半分は天板の部分で固定できますが、その下は固定する部分がありません。

カウンター側の隙間は、高さ約4.3cm・奥行き約1.3cmのスペースがあります。

壁側はフローリングと壁の間にある巾木があり、段差があります。

そのまま設置しても大丈夫だとは思いますが、説明書には「しっかりと固定できない場合は使用を中止してください」と書かれているので、設置前に確認が必要でした。

すんなりと使用ができると思いましたが、ちょっと残念でした。

使用には自己責任でお願いします。

②壁の強度

壁のなかは石膏ボードが入っているので貧弱ではないと思うのですが、場所によって柱が入っていると思われる部分があります。

壁を叩くと、音が響く部分響かずに重たい音がする部分があります。

おそらく、重たい音がする部分にはがあって、石膏ボード部分より強度は強いはずです。

我が家の図面で確認すると、玄関から洗面所を仕切る扉が裏にあるため、柱があると考えられます。

その幅は10~15cmくらいなので、意外とピンポイントに設置する必要があります。

何度も壁を叩いて確認したので大丈夫だと思います。

固定箇所の補強

本来は使用を中止するべきでしたが、諦めきれず、下部の固定箇所を補強してしっかりと固定するために、いろいろ工夫してみました。

素人のDIYなので参考にならないかもしれません。

キッチン側

考えたのは、隙間を埋めてしまうことでした。

キッチンの天板と面を合わせるように隙間を埋めてしまえば、固定はバッチリです。

サイズ幅はテープで固定するための付属の部品の直径4cm以上は欲しいです。

高さは付属の部品の半径2cm以上~隙間を埋める4.3cm以内が欲しいです。

あと、奥行きはキッチンの土台も歪んでるようで、場所によって若干違うので設置場所を確認した方がいいと思います。

また、『ベビーゲート』を固定するため、ねじを締めこんでいくと、キッチンの天板も少し凹むため、設置前に高さをそろえてしまうと、また段差ができてしまうと思うので、一度ベビーゲートを仮で固定してみるとどれだけ凹むか確認できると思います。

我が家の場合、1.3cmぐらいに削って調整しました。

隙間を埋める材料は木材がいいと思ったのですが、家にはちょうど良いものがなく、私はプラスチック片を削って合わせることにしました。

壁側

少し厄介だったのが、巾木と壁紙の段差が斜めになっていることでした。

直線的なら壁紙の部分にものを挟めばよかったのですが…

そこで考えたのが、取り付け部品を半分にカットしてしまうことでした。

この取り付け部品は、高さが巾木と壁紙の段差くらいあるので、半分に切ってしまえば、壁紙部分でしっかり固定でき、巾木部分は一部ですが接地するので固定ができそうでした。

完成!

多少、手間はかかりましたが無事に設置が完了しました。

もとは、ドアの固定部分が開いていましたが、固定していくと閉まるようになります。

突っ張って固定するため、思ったより力がかかっていることがわかります。

この力で固定されているのでこどもがタックルして壊しにこない限り大丈夫そうです。

また、壁側は固定部分の壁紙の凹凸がなくなるのは仕方のないことですね。

まとめ

カトージの『べビーゲート』をなんとか設置することができました。

購入前に想定していた場所ではなかったので、しっかりと確認する必要があったので反省です。

それでも設置してみると、スマートキッチンと高さも合い、見栄えが良いので満足しています。

ただし、固定には一工夫必要かと思うので、別のタイプの『ベビーゲート』の方が手間はかからないと思います。

設置すると、しっかりと守ってくれる安心感があります。

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