我が家でぜひとも採用したいと思っていたのは、
こども部屋を仕切る壁をなくせないか
でした。
オープンステア(リビング階段)と同様に、採用するかしないかで2階の間取りががらりと変わってしまうので、間取りを検討する初期段階で決めておきたいです。
こども部屋を仕切る壁をなくす
こども部屋を仕切る壁をなくしておくことで、2部屋分のスペースを使用できます。
部屋を区切る必要があれば、3つの引戸で仕切ることも出来ます。
先を見越しての要望で、区切る必要となるのは、こどもが小学生・中学生になる年齢かと思います。
それまでは大部屋にし、寝室としてこどもと一緒に寝るスペースとして活用するか、遊び場としてのスペースも考えられます。
こども部屋としての役割だけでなく、多目的で使用できる部屋になると思います。
もちろん、仕切りとしての3つの引戸では防音性に乏しいため、仕切るのであれば壁を後からつくろうと考えています。
こども部屋を仕切る壁をなくすための間取り
2階の間取りを考えるに当たり、前回オープンステア(リビング階段)の位置が決まったため、そこを起点に配置を考えました。
そこで意識したものは…
不公平感をなくす配置
2つのこども部屋の大きさは同じにしないと、ケンカになりそうです。
さらに2つのこども部屋を隣り合わせにする必要があります。
そう考えると、いびつな形のこども部屋では区切りにくいため、左右対象で配置することになります。
これらを考えて仕切り壁をなくした間取りを検討しました。
仕切り壁がある間取りと比較するとこうなりました↓
間取り検討① ~仕切り壁の有無~
2つのこども部屋の大きさは、寝室よりも大きいため、大きく配置がとれる北側にこども部屋が配置されています。
窓の位置は、多少異なるのですが、部屋は左右対称の配置になっています。
ほぼ、設計士さんのアイデアなのですが、、、
ここで、番外編にはなるのですが、
ボックス階段を採用したときの図面パターン
を紹介します。
間取り検討② ~ボックス階段の場合~
ボックス階段を採用しなかったので、幻の図面になってしまいました。
南側に部屋をとって、とてもきれいな配置にはなっていますが、どこかホテルのような配置で、あまり面白みがないかなと感じました。
いかがでしたか。
間取りを考えていく上で、
【オープンステア(リビング階段)・こども部屋の仕切り壁をなくすか】
2つのポイントを抑えてもらうことで、図面の方向性は決まっていくと思います。
その2つを設計士さんに伝えていただければ、ベストな配置を考えてもらえると思います。
我が家の図面をアイデアの一つとして、参考にして頂ければと思います。