一条工務店スマートバス標準のシャワーヘッド(KVK製)や実家のシャワーでちょっとしたイライラがありました。
それは、シャワーホースの使い勝手が悪いことです。
シャワーヘッドは交換したとしても、ホースはそのまま使用することがほとんどだと思います。
ホースを変えるのは新たな出費になるので、
出来れば簡単に使い勝手良くしたい
同じように思っている方がいれば参考にしていただければと思います。
カイテキフィッティング
賃貸アパートに住んでいる時から、節水+αの目的でシャワーヘッド「ボリーナワイド」を使用しています。
同時にセットで購入したのが、『カイテキフィッティング』です。
セットで買うとちょっとだけ安かったからです。
スマートバス標準のシャワーヘッド(KVK製)に限らず、実家のシャワーヘッドもちょっとイライラするというのは、
そんなイライラが『カイテキフィッティング』をつけていたら解決していました。
ひょっとしたらこちらのほうがシャワーヘッドよりも効果が大きいんではないかと思います。
現在は、シャワーカイテキフィッティングの後継『ライトターンアダプタ TK-2012』が販売しているようです。
ボリーナワイドの水圧についてはこちらからどうぞ↓
カイテキフィッティングの効果
今回は、i-smartのスマートバスで標準に付いているシャワーヘッド(KVK製)と比較しました。
ボリーナワイドはシルバー色を購入しました。
標準シャワーヘッドと色味は同じでした。
1.ヘッドを持ち上げずに向きを変えることが出来る
装着するとスマートバス標準シャワーヘッドと同じくらいの長さになるのですが、ボリーナワイドのシルバー色と違和感はありません。
向けたい方向にシャワーヘッドを向けると『カイテキフィッテング』の上部も向くので、ヘッドを持ち上げずに回転させるだけでOKです。
例えば、こどもと一緒にお風呂に入る時、まだ小さいので膝の上に乗せて洗ってあげるのですが、不意にこどもの顔にシャワーがかかってしまうことは少ないです。
シャワーを出す前にさっと調整できるので安心です。
2.ホースが邪魔をしない
お風呂の大きさが1.25坪タイプ浴室であれば気にすることがないのかもしれませんが、我が家の浴室の大きさは、1坪タイプなので広くはないです。
ホースを固定する位置にもよりますが、座ってシャワーを使用する場合、どうしてもホースが余ってしまいます。
スマートバス標準シャワーへッドの場合
少しでも窮屈さを感じないようにしたいのですが、スマートバス標準シャワーへッドの場合だとホースも回転してしまうことが多かったです。
足に当たったりすると窮屈さを感じてしまいました。
カイテキフィッティングを装着したボリーナワイドの場合
ヘッドを回転させるだけでシャワーの向きを変えることができるので、ホースの位置はそのままです。
このカイテキフィッティングをつければ窮屈さを低減できると思います。
注意点
カイテキフィッティングを購入する時には注意が必要です。
カイテキフィッティングを一条スマートバス標準シャワーへッドに接続すればいいじゃないか
そう思っていたのですが、なんと接続できませんでした。
一条スマートバス標準シャワーへッドはKVK製なのですが、説明書には
一部のメーカー、MYM、KVK、ガスター、ノーリツなどの一部機種では、お使い頂けません
との注意事項が書いてありました。
カイテキフィッティングを購入しようと考えていた方には申し訳ないです。
KVKのシャワーヘッドに対応できるようアダプターなどあったらいいのですが…
まとめ
節水に関しては、一条工務店スマートバス標準のシャワーヘッドでも十分だったのですが、使い勝手で言うと『カイテキフィッティング』を接続したボリーナワイドの方が圧倒的に使いやすかったです。
賃貸アパートに住んでいた頃からシャワーやホースの向きでイライラすることはなかったのですが、新築のお風呂に入った時に感じてしまいました。
シャワーヘッドに比べると地味なんですが、この『カイテキフィッティング』おすすめです。
ただ、残念なことに一条工務店スマートバス標準のシャワーヘッドには接続できないので、同様の機能を持ったものやホースを探す必要がありそうです。
ボリーナワイドなど購入を検討されている方には、セットで購入をおすすめします。
最近では、2つ合わさった「ボリーナワイドプラス」もあるそうです。