引き渡しが完了しました。
新型コロナの影響によるスケジュールの延期もあり約5ヶ月で完成となりました。
工事進捗報告書や現場監督さんからの電話報告で状況は把握できていましたが、いざ引き渡しとなると、いったい何をするのでしょうか。
引き渡しの前準備
引き渡し前にお願いされていたのは、電気の申し込みでした。
電気の申し込みは、電力会社のHPから申し込みをしたのですが、申し込むにあたり、我が家は造成地なので、googleマップに載っておらず、建物の外観や隣の家についての特徴を記入することで特定してもらいました。
賃貸の時に申し込んでいた「はぴeみる電」も後日登録されたので、何気に貯まっているポイントがそのまま使用できました。
引き渡し当日
ささやかなセレモニーがあり、現場監督さんによる、住宅設備の説明が始まりました。
多くの電気設備があるので、約2時間程度をかけて丁寧に説明をしてもらいました。
まずは、屋外からスタートです。
屋外
天気が良かったのはいいのですが、暑いくらいだったのでみんな汗をかきながら説明を聞いていました。
夏の時期はつらいです。
1.鍵
家に入る前に鍵の説明があります。
工事用キーから住宅用キーに設定を変更します。
玄関と勝手口のキーを開封して我が家が自分のものになった気がしました。
2.床暖房用室外機
床暖房用の室外機に家中を循環させる不凍液の補充口があります。
減ってくると補充が必要になるりますが、しばらくの間は、余っている不凍液で補充することになります。
それほど残ってなさそうでしたが、容器が20Lのダンボールなので場所がかさばります。
屋内
やっと、家の中へ入りました。
第一印象は、
涼しい…
当然といえば当然でしたが、外の暑さに比べれば家の中は快適でした。
クーラーが使用されていれば部屋の一部だけ涼しいのですが、クーラーは使用していないのに家全体が涼しいので、玄関から涼しいのは感動でした。
そう思わせるための屋外の説明か?!
と感じてしまうくらいでした。
1.全館空調・床暖房の説明
一条工務店の特徴である、全館空調・床暖房の説明は真剣に聞いていました。
詳しくは、ハンドブックに書かれてあるので、今回はあまり触れませんが、暑い時期と寒い時期で設定の切り替えるタイミングが難しそうです。
結露が発生しないこともないようなのでベストな設定を探します。
快適な生活を送る上で欠かせないため、全館空調は24時間365日稼動しています。
やはり、メンテナンスが欠かせません。
エアコンもそうですが、フィルターの掃除と取替えは必要です。
目詰まりなど異常がでたら、通知されるそうですが、忘れないようにリマインダー設定しようと思います。
消耗品である、フィルターは10年分くらい頂けたので、すぐになくなることはなさそうです。
2.キッチン家電の説明
食器洗浄機、タッチレス水栓、IHコンロ、換気扇
取扱説明書はまとめてあるので、詳しい操作説明は省いていましたが、使用上の注意事項に関して説明してくれました。
換気扇のフィルターはメーカー推奨ではないみたいですが、手入れが大変そうなので設置しようとは思っています。
3.浴室・エコキュートの説明
エコキュートについては賃貸アパートの時から使い慣れていたので、操作は理解できました。
新たにバブル洗浄機能がついているので、使いこなしたいですね。
引き渡し後、すぐに住み始める訳ではなかったので、深夜にお湯を沸かす機能は停止しておきました。
電気代がもったいないので14日間の停止にしましたが、引越しは約1ヵ月後なので、週末にまた日程を伸ばしに行きました。
4.リモコン
シーリングライト、天井サーキュレーター、RAYクーラー、電動ハニカムシェードのリモコンが置いてありましたが、数が多いですね。
家中のリモコンが置かれていました。
後々、壁に設置するなど考えたいと思います。
5.一条アプリ
太陽光発電量や電力消費量がアプリから確認できます。
大きい変更といえばそうなんですが、太陽光パネルの発電や売電の様子が確認できるモニターが本来であれば、リモコンニッチの場所に設置されていたのですが、蓄電池とセットで売り出されるタイミングから廃止されたようです。
営業さん曰く、
最初の頃は見ますが、使用頻度は少なくなります。
蓄電池はないのですが、我が家は設置対応できるパワーコンディショナーなので、モニターはありませんでした。
詳しくは、太陽光パネルの話からどうぞ↓
よって、売電状況などは一条アプリから確認することになります。
一条工務店からIDとパスワードが発行されているので、その場でアプリをダウンロードした後に設定できます。
消耗品などの注文もできるので、またの機会に紹介したいと思います。
太陽光パネルの発電量は毎日チェックしています。
6.修繕
竣工検査でチェックはしているものの、見落としなど気になる点があれば修繕してくれるそうです。
ざっと、キズなどを確認しましたが、あることはありました。
どこまで完璧な状態を求めるかにもよりますが、多少の小キズなどは仕方がないと私は思いました。
使用していけばキズはつきますし、ある程度は許容しています。一応、記録に残しておきましたが、気にならなくなりそうです。
最後に家の修繕キットもらいました。
フローリングの色に合わした修正ペンやボンドなど、DIYでできることはこれで対応できます。
まとめ
一条工務店の引き渡しについて紹介しました。
新しいものばかりで覚えるのは大変そうですが、聞き逃したことやもっと知りたいことは、メンテナンスブックにまとめてあります。
これでお世話になった営業さんともお別れか…
なんて、感慨深くなったのは一瞬で、引き渡しで全てが完了というわけではなく、今後もまだやることが残っています。
登記や最終金額の振込み、外構、引越し、家電、光回線の申し込み、、、
などなど、本当に住むようになって落ち着くのは、もう少し時間がかかりそうです。