新築時にしておきたい電気設備、特に通信環境について我が家の紹介をします。
図面を交え今後の通信環境を考えながら素人なりに考えました。
オプションにはなりますが、空配管を設置することをオススメします。
通信環境は快適にするぞ!
我が家の通信環境
主に考えた項目は、3箇所です。
ほとんど設計士さんの説明・図面通りではありますが、今後を見据えて要望を出しました。
TVアンテナ設置の有無
TVを見る場合、TVアンテナを設置するか光回線で見るかを決めなければなりません。
TVアンテナを設置する場合は
初期費用はかかるが、一度設置すると故障するまで視聴でトータルコストとしては安くなる(と言われている)。
ただし、台風などの自然災害で故障するリスクがあります。
火災保険の適応ができますが、申請や再設置の手間はかかると思います。
光回線の場合、
月額料金がかかり、払い続ける必要がある。
故障のリスクはなく、家の外観はアンテナが無いためスッキリする。
設計士さんは、
故障などのリスクと外観を考えると、光回線の方がオススメです
とは言われました。
結果、我が家は故障のリスクや外観を考えて、光回線にしました。
有線LANおよびWi-Fi
有線LAN
安定した通信環境が必要な機器には、有線LANで接続しようと思っています。
我が家で有線LANの使用する機器は、主にTVを想定しています。
賃貸アパートに住んでいた時に、無料でWi-Fi接続が可能だったので、TV画面でyoutubeやDAZNを視聴しようとしました。
ところが、速度が遅いせいなのか途中で映像が止まったりするなどイライラして、結局スマホで観ることが多かったです。
その反省を生かして、我が家では是非とも有線LANで接続できる通信環境が欲しかったです。
今後、NAS(ネットワークHDD)を使って、データ保存とバックアップができるように整えていくつもりです。
Wi-Fi
必要とする機器は多いため、対策はきっちりしておかないと、スマートな生活はできなさそうです。
最も重要なWi-Fiルーターは情報ボックス内に収納を予定しています。
その情報ボックスの位置は、家全体に行き届くようにオープンステア(リビング階段)の近くに設置しました。
この場所にしたのは、床暖房があることでWi-Fiが届きにくいと言われているため、オープンステア近くであれば、1階まで届くと思われるからです。(家が完成したらレビューします)
まずは、賃貸アパートに住んでいた時から使っているWi-Fiルーターで検証してみたいと思っていますが、ソフトバンク光などでルーターをレンタルしても良さそうです…
空配管
有線LANについて色々調べると、大容量通信が可能となるサービスが出てきた場合、それに対応するLANケーブルが必要になるそうです。
今後、一条工務店で据付LANケーブルでは対応できないことが予想されます。
しかもLANケーブルの交換はできないそうです。
そこで考えられる対策は、空配管を設置することでした。
新規格のLANケーブルが必要となった場合、空配管を設置しておくことで、その中に新規格のLANケーブルを通すことができます。
これによって、現在設置されているLANケーブルは古いままになりますが、新規格のLANケーブルが使用できるようになります。
そこで、有線LANの影響を最も受けるのは、TVだと思われるのでTVを設置した場所に空配管を設置しました。
大容量通信に対応したWi-Fiによる接続でもいいのですが、有線LANの安定性を取りたいと思います。
TVの対応年数を考えれば10年以上後の話にはなるのですが、その頃には、空配管を設置しておいて良かったと思える日が来ると信じています。
実物を確認すると、ちゃんと通線ワイヤーが通してあったので、LANケーブルを通すことはできると思います。
まとめ
新築時にやっておきたい電気設備、特に通信環境について我が家の紹介しました。
通信環境は進歩していくので、乗り遅れず対応できるように空配管を設置しておけば、いざという時に役に立つと思います。
とは言っても、ネットに関して、さほど詳しくないので、もっと改善できる点はありそうです。
6G世代に役に立てばいいなと思います。