雨の中の新築工事、家は大丈夫なのか?一条工務店の場合

雨の中の新築工事,家は大丈夫か一条工務店の場合 一条工務店
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梅雨空が続く中、着々と家の工事は進んでるようですが、これだけが続くと心配になってきます。

工事着工前にいただいた資料を基に、新築工事に関する疑問についてまとめてみました。

上棟時は、嘘のように晴れて何も問題なかったのですが。

はたして一条工務店では、どのような対策がされているのでしょうか。

私

雨で腐らないのかな…

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新築工事に関する Q&A

鉄筋が錆びていても大丈夫?

基礎の鉄筋は鉄でできた素材のため、空気中の酸素と結びついて酸化し、表面に錆びが出ることがあります。

しかし、コンクリート打設後は、コンクリート自体が強いアルカリ性であること、そして、鉄錆が直接空気に触れることなくなることから、酸化は進行せず、それ以上錆びることはありません。

あるあるの質問なんだと思います。
見た目で錆びてますし、当然気になりますよね。

外構工事の打ち合わせは?

外構工事の計画に内容によっては、外部給排水の枡の高さや水道メーターの位置など外部の工事に影響する場合があります。

施工後の枡の高さの変更や水道メーター移動など、余分な費用がかかりますので、外構工事は早めの打ち合わせ、決定をお願いします。

工事完了の1ヶ月程度前に外構業者さんを決めておけば、大工さんの調整等で希望の日程を組むことが出来るそうです。

基礎施工時に水に濡れても問題ない?

コンクリート硬化時において、セメントと水が反応する際に発生する熱や日射により、コンクリート表面が乾燥し硬化に必要な水分が蒸発してしまう為、ひび割れを誘発することがあります。

その対策で一般的なもののひとつとして、散水(水養生)することもあるため、コンクリート打設後に雨が降ったり、基礎に水が溜まっても問題ありません。

私たちの家は、コロナの影響で一ヶ月程度、基礎のまま放置されていました。

前例がないことでしょうが、問題ないとの現場監督の言葉をいただきました。

屋根や壁の防水対策は?

建て方が完了し、屋根の野地合板を施工した後、すぐにゴム化アスファルトルーフィング(防水シート)を敷きます。

また、一般の工法に比べ「外内ダブル断熱構法」は、外部の下地合板やサッシのと理付けが早く、雨水対策として有効です。

また、壁は透湿防水シートの施工はもちろん「i-smart・i-cube」で使用する断熱材EPS1号相当は、透湿比抵抗が高いため,雨に濡れたとしても水分が内部に浸透しないため安心です。

一番気にしていた部分でした。

雨が浸み込んで腐ってしまうのでないかと不安に思っていましたが、雨に対しては十分に対策を講じてあります。

使用する木材の話

木材は山から切り出した後、充分に乾燥させてから使用します。

一度乾燥させると、雨など外部からの水では木材の芯まで濡れることはなく、一週間程度で乾いてしまいます。

また、合板も常時湿潤状態にて使用しても問題の無い「特類」の合板を使ってますので、建築中に雨が降り続いても問題ありません。

さらに、加圧注入による防腐妨蟻処理を施すなど細部にわたり配慮しています。

材料は問題ないので、後は大工さんの腕次第でしょうか。

まとめ

新築工事における疑問、特に雨対策を中心にまとめてみました。

私たちの新築の家の着工は、予定通りだったものの、新型コロナの影響により約一ヶ月遅れた結果、タイミング悪く梅雨の時期と上棟が重なってしまいました。

これほどまでに長雨になるとは思ってもいませんでしたが、今後、同じような天気が起きないとも限りません。

一条工務店で良かったと安心する内容となっています。

ただ、天候が晴れでないとできない外壁タイルやコーキングの作業は、大きな遅れではないものの順延しているそうです。

どんなハウスメーカーの新築工事でも雨対策はされていると思います。

一度、確認してみてはいかがでしょうか。

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