私たち夫婦の家造りのスタートは住宅展示場巡りからでした。
もう一度、住宅展示場巡りから始めるならば、と考えました。
今回は、これから家造りを始める方に住宅展示場に行く前にちょっとしたアドバイスできればと思います。
住宅展示場に行く前に準備を
私のように何も分からずふらっと住宅展示場に行き、モデルハウスを見学するのも悪くはなかったのですが、あまり賢い方法ではなかったようです。
それは、様々な特典をもらい損ねているからです。
住宅展示場に行くと数多くのモデルハウスがあります。
どのハウスメーカーを見学するか迷った時、モデルハウスの外観や聞いたことのあるハウスメーカーを選んで入りたくなってしまうと思います。
第一印象も悪くはないんですが、それよりもお得なことがあるんです。
事前に気になるハウスメーカーの展示場の情報を仕入れておきましょう。
そこで、事前予約により、粗品やクオカードなどのプレゼントがもらえることもあります。
最大の後悔は、一条公務店のモデルハウスに行く前に友達の紹介として行くとオプションなどの特典が付いてきて、数十万円分のオプション代が無料になっていたんです…
家造りは夫婦二人だけで決めるものと思い込まず、友人・知人に相談してお得な情報を入手してからでも遅くはないと思います。
住宅展示場の活用
私が感じた住宅展示場の活用方法は、家についての勉強の場と土地探しのサポートを大いに活用することです。
家について学ぶ
わからないことだらけで訪れた住宅展示場でしたが、ハウスメーカーの営業の方々やイベントを通じて家造りについて学ぶことができました。
家を買ってもらう大切なお客様として扱っていただくので、無償で見学会やイベントに参加できますので、営業の方には申し訳なかったのですが、楽しみながら学ばせてもらった気がします。
そのハウスメーカー色に染まってしまう恐れはあるのですが、家に何を求めるのかを考えさせてもらえます。
たくさんのハウスメーカーがあり、特徴も様々なので、家に対する価値観を養うことが大切と思いました。
土地探しのサポート
もともと地元民でない私からすると、どこに家を建てて良いのかわかりません。
会社から近いか、駅から近いかなど、賃貸住宅を選ぶ際は、場所は家賃の高さと比例していくものですが、戸建てを考えたとき、土地の価値がわからず探すのはとても苦労しました。
私の場合、ハウスメーカーも土地も全く決まっていないので、住宅展示場巡りと平行して、土地の情報はハウスメーカーの営業の方から得ることもあれば、不動産の人を紹介してもらったりしました。
建ってる家を取り壊して建て直すパターンもあれば、そのハウスメーカーの建築条件付きの土地もあります。
私たちが理想としていたのは、新興住宅地で土地を購入するパターンで周りも新築住宅が良いと思っていました。
そのような土地はタイミングが重要ですのでアンテナは張っておかないといけません。
おすすめの活用法
住宅展示場巡りも進んできて、いまだに土地も決まらずにハウスメーカーのハシゴを繰り返し、たどり着いた一条工務店でのことです。
現在の営業さんと出会った訳ですが、私たち夫婦のそんな現状を見かねて提案してもらったのが、ライフプランです。
ライフプランで具体的な予算を知る
ライフプランとは、簡単に言うとお金の人生設計でしょうか。
詳しい説明は、ライフプランで検索してもらえればいいんですが…
ライフプランナーの方に以下のような情報を入力してもらいます↓
夫婦二人の年収、子どもの教育費、車の買い替え、旅行費用、食費…etc
結構細かいところまで計算してもらい、月々の支出から無理をしない住宅ローンの金額を算出してもらえます。
私たち夫婦二人は共働きであるので、ある程度の年収はあるわけですが、実際に家を購入するためには、いくらまで出せるあるいはいくらまで住宅ローンを組めるのか自分たちではなかなか判断できません。
家と土地を合わせてどれくらいの予算まで想定するべきなのかをきっちり計算する必要があると思うんです。
その結果、土地と家のバランスが決まり、具体的なイメージがつきやすくなります。
家の価格帯によってハウスメーカーも絞れますし、土地も駅近はあきらめようなどと判断できるようになります。
まとめ
住宅展示場にあるハウスメーカーごとに家についてのイベントなどを通じての学ぶことができます。
いろいろ楽しんだ後に、具体的な話へと進めないところで営業さんには申し訳ないのですが、断りというかストップしてしまいます。
全ては自分たちのためなので情は捨てて、次のハウスメーカーに行きましょう。笑
一条工務店で提案されたライフプランは、どこでもやってくれるかはわかりませんが、ライフプランナーに相談はお金もかかったりもするそうですし、無料でしてもらってください。
無計画に住宅展示場を巡るよりも、効率的かつ短期間でハウスメーカーの良し悪しを判断できると思いますので、家造りを始める際には、ライフプランで人生設計を考えてみるのがおすすめです。
