新型コロナウィルスの影響による「特別定額給付金」の電子申請による給付手続きに必要なマイナンバーカードがですが、これから家を購入する人にとっても、マイナンバーカードがあると便利です。
この機会にマイナンバーカードを作成してはどうでしょうか。
マイナンバーカードのメリット
コンビニで住民票・印鑑証明を印刷することができる
マイナンバーカードがあれば、コンビニに設置されたコピー機を使って、住民票・印鑑証明といった公的証明書類を入手できます。
また私の自治体では、窓口交付より100円値引きされました。
住民票・印鑑証明が必要な時
住宅ローンの申請
住宅ローンを申請する際に、必要な書類の一つになります。
私たち夫婦は共働きであることもあり、住宅ローンは二人で払うことにしました。
金融機関によって異なるのですが、私たちが申請したのは銀行では、二人それぞれの名義でローンを組むことが必要でした。
別の銀行では、1つの口座でいいところもあります。
そのおかげで、夫婦それぞれの印鑑証明を提出しなければなりませんでした。
登記手続き
登記に関しては司法書士の方にお願いすることになります。
こちらも夫婦それぞれの印鑑証明を提出する必要があります。
我が家の体験談と注意点
我が家の体験談
私がマイナンバーカードを作成したきっかけは、「ついで」でした。
資格試験を受験する時に、証明写真が必要だったため、街中にある証明写真を撮影する機械を利用したのですが、受験用と一緒にマイナンバーカード用のサイズが一緒についてきました。
証明写真がもったいないので、受験「ついでに」マイナンバーカードを申請し作成したのでした。
妻は、マイナンバーの通知カードだけでいたので、妻には家造りをきっかけにマイナンバーカードを作成しようと提案をしていました。
実際にマイナンバーカードが活躍したのは、上記の通り、まずは住宅ローンの申請時でした。
土地は新規の造成地だったため、完成予定の3ヶ月前にローン仮審査が通ってある状態になるように一条工務店の営業さんからは言われていました。
よって、住宅ローンの本審査を約3ヶ月前に申し込むために、
住民票1枚と印鑑証明書各2枚を提出しました。(計5枚)
本審査が通り、実際にローン契約時にまた住民票・印鑑証明が必要になるので、
さらに、住民票1枚と印鑑証明書各2枚を発行しておきました。(計5枚)
市役所に行かずとも、コンビニ発行で100円値引きなので、1000円分は得したことになりました。
また、一条工務店の営業さんから司法書士さんに提出する登記に必要な分は、
住民票1枚と印鑑証明書各1枚を発行しました。(計3枚)
以上、計13枚は発行することになりました。
注意点
しかし、ここで思わぬアクシデントがありました。
土地の造成完了予定が1ヶ月延びたのです!
そのおかげで、ローン契約時期も1ヶ月延びたので、証明書の有効期限である3ヶ月が経ってしまいました。
結果、再発行をしなければならなくなったのです。
証明書の有効期限が切れるとは思っていませんでした。
我が家と同じような方は要注意です。
コンビニ発行できるので、証明書が無駄にならないよう、証明書を発行するタイミングは見極めたほうがよさそうです。
まとめ
証明書は、営業さんや銀行の方に「○○日までに持ってきてください」と言われても、夫婦二人共働きなので平日に市役所に出向く機会はそうそうないです。
そんな時、コンビニにあるコピー機から住民票・印鑑証明を発行できるのはとても便利でした。
市役所での手数料よりも100円ほど安く手に入れることが出来ますし、マイナンバーカードの恩恵を受ける数少ない機会かなと思いました。
マイナンバーカードで出来ることは住んでいる地域によって異なるので、確認しておくと良いと思います。
家造りとともに、マイナンバーカードを作成することをおすすめします。